Appleは、今年10月に予定していた従業員のオフィス復帰を、早くとも2022年1月まで遅らせる、と発表しました。
オフィス復帰の1カ月前には従業員に通知
現地時間8月19日に従業員宛てに送られたメモによれば、オフィス復帰のタイミングは従業員に遅くとも1カ月前には知らされるとのことです。
Appleは当初、2021年9月初旬のオフィス復帰を計画していましたが、7月下旬の時点で10月への延期が発表されました。
リモートワークを継続したいとの声も多く聞かれる中、Appleはオフィス復帰後は従業員に週3日(月曜、火曜、木曜)の対面業務を求めています。水曜と金曜は、要望に応じて在宅業務も可能となる見通しです。
リテール兼人事担当上級副社長であるディアドラ・オブライエン氏はメモの中で、現在のところオフィスや直営店を閉鎖する予定はないことを明らかにしています。
Appleは従業員に対してワクチン接種やテストを義務化していませんが、オブライエン氏はワクチン接種を強く推奨するとも述べたことがわかっています。
Source:Bloomberg via AppleInsider
(lexi)