Apple、「iCloud for Windows 12.5」を公開

‌iCloud‌ passwords
 
Appleは現地時間8月16日、Windows向けiCloudパスワードアプリを実装した「iCloud for Windows 12.5」を公開しました。

Windows向けiCloudパスワードアプリを実装

iCloudパスワードアプリを使用すると、WindowsユーザーはiCloudキーチェーンにアクセスできるようになり、ユーザー名やパスワードの追加、編集、コピー&ペースト、削除、検索が可能になります。Appleは今年1月にiCloud for Windowsの新バージョンをリリースし、Windows向けiCloudパスワードアプリの導入を示唆していましたが、これまで実装には至りませんでした。
 
iCloud for Windows 12.5では、Microsoft Edge及びWindows向けのChrome拡張機能「iCloudパスワード」がアップデートされ、Windows上でもSafariと同様にiCloudパスワードを自動入力できるようになっています。なお、Webサイト用に作成されたユーザー名とパスワードは、iCloudパスワードアプリに自動的に追加されます。
 
Windows上のiCloud‌キーチェーンのパスワードは暗号化されたデータベースに保管され、暗号化されたチャネルを通してブラウザ拡張機能に転送されます。
 
iCloudパスワードアプリは、iCloud for Windows 12.5に実装されており、Windowsユーザーは、Microsoft Storeからダウンロードすることができます。
 
 
Source:MacRumors
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