Google Pixel 6シリーズのカメラセンサーと5GモデムはSamsung製か

google pixel 6
 
XDA Developersが、Google Pixel 6シリーズのイメージセンサーと5GモデムはSamsung製であることを示す文字列が、Android 12 ベータ4から確認されたと伝えました。

5,000万画素広角カメラを搭載か

XDA Developersによれば、Android 12 ベータ4を解析した結果、Google Pixel 6シリーズには「5,000万画素 ISOCELL GN1イメージセンサー」と「Exynos 5123モデム」が搭載される可能性が高いことが明らかになりました。。
 
これは、カメラアプリのAPK(Android Application Package)に含まれるライブラリの中に、「gn1_wide_p21」という文字列が含まれていることから推察された情報です。
 
XDA Developersによれば、この文字列の「p21」はGoogleの2021年発売のPixel Phone(Google Pixel 6シリーズ)で、「wide」が広角カメラを、「gn1」がSamsungの5,000万画素 ISOCELL GN1イメージセンサーを表しているとのことです。

5Gサブ6GHzとミリ波に対応するモデム搭載?

また、別のAPKを解析した結果「g5123b」という文字列が発見されています。
 
「g5123b」は、「Oriole(Google Pixel 6)」、「Raven(Google Pixel 6 pro)」、「Passport(折りたたみGoogle Pixel 6)」、「Slider(画面巻き取り型Google Pixelか)」、そして「未知の5番目の製品」に関連付けられているようです。
 


 
XDA Developersは、「g5123b」はSamsungのExynos 5123モデムをベースに開発された、Google Pixelシリーズ用のモデムだろうと推察しています。
 
同メディアによれば、Exynos 5123モデムはGalaxy S20シリーズに搭載されており、5Gサブ6GHzとミリ波に対応しているとのことです。
 
Google Pixel 6シリーズが搭載する独自開発のシステム・オン・チップである「Tensor」も、Samsung製だと報じられています。
 
 
Source:XDA Developers
Photo:Made By Google(@madebygoogle)/Twitter
(FT729)

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