Samsungも?AirPower風デバイスを開発中か

Wireless Charger Trio
 
リーカーが、Samsungが現在、複数のデバイスを同時にワイヤレス充電可能な「AirPower風」パッドを開発中で、2022年〜2023年中に発売するとの情報を、Tiwtterに投稿しました。

サンドイッチ構造で薄型化に成功

TwitterユーザーのChun氏(@chunvn8888)によると、Samsungは現在、既存のワイヤレス充電器「Wireless Charger Trio」(トップ画像)よりも薄く、複数のデバイスを置き場所を問わず同時に充電可能な、AirPower風のワイヤレスパッドを開発中とのことです。
 
同氏によれば、Samsungはワイヤレス充電用のコイルを大幅に小型化し、銅製ヒートシンク、グラファイト、熱シートを何層にも重ね合わせた間にコイルおよび5〜6個の小型冷却ファンを挟むというサンドイッチ構造を採用することで、薄型化に成功しているようです。最高出力は25WだとChun氏は記しています。
 
ただし発売日については「2022年から2023年と聞いているが、確かではない」としています。
 

AppleはAirPowerを諦めていない?

最大3台のデバイスを、置き場所を問わず、同時充電可能なワイヤレス充電パッドについては、すでにXiaomiが5月に、中国市場向けに発売しています。
 
そして興味深いことに、AppleもAirPowerのような、複数台数を同時充電可能なワイヤレス充電パッドの開発をあきらめていないと、Bloombergが報じたばかりです。

 
 
Source:Chun/Twitter via Notebookcheck
Photo:Samsung
(lunatic)

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