2016年と2017年の12インチMacBook、今でも反射防止フィルムが修理対象に

macbook 2016 12インチ
 
米国内でAppleの新たな修理ポリシーが2021年1月4日から適用され、反射防止の特殊コーティングが施されているMacBookのRetinaディスプレイが剥げる問題が生じていた2016年と2017年の12インチMacBookとMacBook Proが、Appleの正規サービスプロバイダを介して、いまだに修理対象であることが明らかになりました。

2018年以降のMacBookモデルはプログラム対象外

12インチMacBookとMacBook ProのRetinaディスプレイの特殊コーティングが徐々に剥がれてくる問題に対して、Appleは2015年10月に“品質プログラム”を開始しました。Appleは内密での問題解決を選択したため、プログラムは公表されていません。
 
Appleは製品の購入日から最長4年間MacBookのディスプレイ修理を行っており、現時点で2016年と2017年の12インチMacBookとMacBook Proが修理対象となる可能性がある、と米メディアMacRumorsが伝えています。なお、2018年以降に販売されたMacBook ProとMacBook Airモデルはプログラムの対象となっていません。

すでに修理済みでも返金してもらえる可能性も

今回報じられた修理ポリシーが、米国外で適用されるかどうかは明らかになっていません。Macの修理は、AppleサポートのWebサイトから開始することができます。
 
すでに自腹で修理をしてしまったというユーザーでも、修理にかかった費用を返金してもらえる可能性があるようです。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)

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