Samsungが11月12日に、新型モバイル用システム・オン・チップ（SoC）Exynos 1080を発表することが明らかになりました。
中国で発表、招待状発送済み
Exynos 1080は、2019年9月に発表されたExynos 980の後継となるSoCです。Exynos 1080は5nmプロセスで製造されており、Cortex-A77からパフォーマンスが20%向上したARM Cortex-A78を搭載しています。
GPUも、Mali-G77と比較してパフォーマンスが25％向上した、Mali-G78を備えます。
謎のスマホでAnTuTuスコア確認済み
Exynos 1080のAnTuTuスコアは、コードネーム「Orion」という名の謎のスマホで明らかになっており、4つのCortex-A78コアと、4つのCortex-A55コアを備えていることが確認されていました。AnTuTuスコアは693,600を記録し、Qualcomm Snapdragon 865 Plusを上回っています。
コードネーム「Orion」は8GBのLPDDR5、512GBのストレージ、リフレッシュレート120Hzのディスプレイを備え、Android 11が動作していました。
Source:Gizmochina (1), (2)
(FT729)
