Appleが、iPhoneでおなじみの音声アシスタントのSiriを発表してから、10月4日で9年が経ちました。Siriに誕生日を祝う言葉をかけてあげると、お礼の言葉が返ってきます。
10月4日で9歳の誕生日
Siriは、現地時間2011年10月4日に発表されたiPhone4sで利用可能になりました。2020年10月4日で9年が経ちました。
Siriに誕生日を祝う言葉をかけると、「覚えていてくださったんですね」「正確には始動記念日」などとリアクションしてくれます。
初代の「中の人」は「奇妙な感覚」と振り返る
何に使うのかを詳しく知らされないまま、初代Siriの音声データを大量に録音したスーザン・ベネットさんは、当時のことを「奇妙な感覚だった」と振り返っています。
ベネットさんの声は、Siriのデビューから2年後に変更されています。
進化を続けるSiri
デビュー当時のSiriは、天気情報の読み上げ、メールやメッセージの送信などの基本的な操作ができるアシスタントとして提供されました。
HomePodは、Siriがメインの操作方法として位置付けられています。
Siriは、2016年9月に公開されたmacOS X 10.12 Sierraで、Macでも利用可能になりました。
AirPodsでは、iPhoneを取り出さなくてもSiriを呼び出して操作が可能になり、AirPods Proはメッセージの内容を読み上げることも可能です。
iOS14では、Siriを呼び出した時に全画面表示ではなく、コンパクトなアイコンで表示されるようになりました。
Source:TheApplePost
(hato)