2020年6月12日 15時51分

【iOSショートカット】日々の飲んだ水の量を1操作で記録する方法

iOS13から標準インストールのアプリとなった「ショートカット」は、よく使う機能やさまざまな操作を自動化して実行させる機能です。

ショートカット「水の量を記録」では、iPhoneの「ヘルスケア」アプリを起動せずともワンタッチで簡単に、飲んだ水の量を記録することができます。この記事では「水の量を記録」の設定方法を解説します。

ショートカットの設定・入手手順

ショートカットアプリを起動する

ホーム画面の「ショートカット」アプリをタップします

またはホーム画面の中央を下へスワイプして検索欄を出し、「ショートカット」と入力してiPhone内を検索します。一覧からショートカットアプリをタップして起動します

ギャラリーから「水の量を記録」を追加する

ショートカットアプリの画面で、画面下部のタブから「ギャラリー」を選択します

画面をスクロールし、健康を維持という項目から「水の量を記録」をタッチして選択します

画面下部の「ショートカットを追加」をタッチします

リストを編集し、飲んだ水の量の選択肢を作成する

「水の量を記録」アイコンの右上の「…」マークをタッチします

「リスト」に1度に飲むであろう水の量を入力します。200ml（コップ1杯分）を記録したい場合はリストの空欄（テキスト）に200を入力します

不要な項目を削除したい場合は、数字の左側の”－”マークをタッチすると削除ボタンが表示されます

スクリプティングを編集し、表示される文章を修正する

「スクリプティング」の項目の「表示を増やす」をタッチします。「プロンプト」欄で、水の量を入力する際に表示される文言を変更することが可能です。標準設定では「どれくらい水を飲みましたか？」となっていますのでそのままでも問題ありません

ヘルスケアを編集し、水の量の単位を選択する

変更したい箇所をタッチすると設定の修正が出来ます。「種類」から「水分」を選択します。「値」は、初期設定ではオンス（1オンス=約30ml）になっていますが、「ml」に変更すると分かりやすいです。画面右上の完了をタッチすると設定が完了です

ショートカットの実行方法

作成したショートカットの実行方法には「ホーム画面にアイコンを追加する」「ウィジェットに登録する」「Siriショートカットを設定する」と3種類あります。

ホーム画面にアイコンを追加する方法では、ホーム画面にアプリのようなショートカット実行用アイコンを追加でき、タップしてすばやく起動できます（iOS12版、iOS13版）。

iPhoneのウィジェット機能では、ショートカットの項目を追加することですばやく起動できます（iOS12版、iOS13版）。

Siriに音声で呼びかけて実行するSiriショートカットによる起動も可能です。Siriショートカットの基本機能や設定についてはこちらの記事、Siriショートカットの作成方法はこちらの記事をご参照ください。

ウィジェット機能から水の量を記録する際はこのような画面が表示されます。