高校生・大学生が使うニュースアプリ、「LINE NEWS」が多い傾向に

ニュースアプリに関する調査
 
ネットリサーチ会社テスティーは27日、「ニュースアプリに関する調査」の結果を公表しました。
 
調査は高校生・大学生の男女2,320名(男子高校生447名、女子高校生746名、男子大学生466名、女子大学生661名)を対象に、2019年11月8日〜12日にかけて実施されています。

ニュースを見る媒体トップは「テレビ」

高校生・大学生の男女2,320名を対象にニュースの閲覧率を調べたところ、「ニュースを見る/たまに見る」と回答したのは、高校生が83.9%(男性74.6%、女性93.2%)、大学生が91.1%(男性91.0%、女性91.1%)でした。男女別では女性のほうが閲覧率が高くなっています。
 
ニュースを見る理由は、高校生・大学生ともに「興味があるから」がトップ、次いで「教養を身につけるため」、「話題についていけなくなるから」、「暇だから」、「授業で使うから」でした。
 
ニュースを見る際に使う媒体で最も多かったのは、いずれの性・年代においても「テレビ」でした。2位は、高校生・大学生男性が「ニュースアプリ」、高校生・大学生女性が「SNS」で、男女で異なる結果になりました。
 

 
若年層は情報収集の際に「SNS」を利用する傾向が高まっていますが、ニュース閲覧に関してはいまだにテレビが主要媒体となっています。

ニュースアプリは「LINE NEWS」の利用率が高い

ニュースアプリの利用率は、高校生が44.3%(男性49.5%、女性41.1%)、大学生が54.6%(男性61.5%、女性49.8%)でした。アプリ利用率は、高校生よりも大学生の方が、女性よりも男性の方が高くなっています。
 
次に、ニュースアプリの利用者に利用頻度を聞いたところ、高校生・大学生男性の45.2%が、高校生・大学生女性の39.8%が「毎日利用している」と回答しました。
 
ニュースアプリを利用するタイミングは、男女ともに1位が「暇なとき」、次いで「通学中」、「就寝前」となっています
 
現在利用しているニュースアプリについては、高校生の男女、大学生の女性では「LINE NEWS」がトップでした。大学生男性は「SmartNews」を最も利用しており、LINE NEWSは3位となっています。
 

 
 
Source:テスティー
(kotobaya)

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