Appleは本日、「WWDC」アプリを更新しアプリの名称を「Apple Developer」に変更しました。変更されたのは名称だけでなく、WWDCの期間中以外にもアプリ開発などに関する情報がアップデートされるようになっています。
通年で情報提供
これまでAppleが開発者向け情報を提供してきた「WWDC」アプリは基本的にWWDC(世界開発者会議)の開催前後に多くの情報が更新され、あとの期間はほぼ更新が行われないアプリでした。Appleはそれを改め、「Apple Developer」アプリでは年間を通して開発者向けのニュース、ビデオ、WWDCコンテンツなど、Appleの専門家からの詳細な情報を提供するとしています。
またアメリカの開発者は「Apple Developer」アプリから、iPhoneまたはiPadのApple Developerプログラムに登録することもできます。これによって開発者登録はアプリ内の自動更新可能なサブスクリプションとして提供されるようになります。結果として更新を忘れて開発者アカウントが期限切れになるのを防ぎやすくなっています。
「Apple Developer」アプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。すでにWWDCアプリをインストールしているユーザーはアプリをアップデートすることで新しいアプリを入手できます。
Source:MacRumors
(KAZ)