Googleフォトで、iPhoneからアップロードした写真が元のサイズのまま、無料で無制限に保存可能であることが発見され、話題となっています。しかし、Googleはこの状況を「バグ」と認識し「修正に取り組んでいる」と語っています。
Google「バグでした」
Googleの写真ストレージサービス、Googleフォトで、iPhoneで撮影した写真が元のサイズのまま、無料で無制限に保存可能であることが発見されて話題となっています。
海外メディアAndroidPoliceがGoogleに確認したところ、Googleの担当者は、HEIC/HEIF形式の画像はそのまま保存されていること、HEIC/HEIF形式の画像が無料で無制限にアップロード可能になっていることを認めました。
Googleの担当者はその上で「我々は、このバグを認識しており、修正に取り組んでいる」と発言しています。
Googleの「修正」とは?
Googleが意図している「修正」の内容については、具体的に語られていないため不明です。
AndroidPoliceは、考えられる可能性をいくつか列挙しています。
- HEIC/HEIF形式で使用中のストレージ容量を有料プランの対象としてカウントする
- HEIC/HEIF形式の画像を強制的にJPEG形式に変換して圧縮する
- HEIC形式とは異なる形式で圧縮する
しかし同メディアは、「どの方法も地雷だらけだ」と、Googleの考える「修正」が見通せない、とコメントしています。
なお、GoogleのストレージサービスGoogle Oneの料金体系は以下のとおりです。
- 15GBまで:無料
- 100GBまで:月額250円
- 200GBまで:月額380円
- 2TBまで:月額1,300円
- 10TBまで:月額13,000円
- 20TBまで:月額26,000円
Source:AndroidPolice via MacRumors
(hato)