Appleは動画サブスクリプションサービス「Apple TV+」を、世界100カ国以上で11月1日より同時スタートすると発表しました。月額4.99ドル(日本では月額600円)と、かなり抑えた料金となっています。
対象製品購入でApple TV+が1年間無料に
Appleが3月に発表した新サービス「Apple TV+」の月額料金が、4.99ドルであることが判明しました。Netflix、Hulu、Amazon Primeなど競合他社の月額料金が8ドル〜に設定されていることを考えると、かなり攻めた金額です。
しかも、新しいiPhone、iPad、Apple TV、Mac、iPod touchを新たに購入すると、同日(現地時間9月10日)より1年間、Apple TV+を無料で利用できるというオファーも発表されています。
なお上記の対象機種を購入しなくても、7日間は無料で試すことができます。
家族共有を使えば、最大で6人まで、Apple TV+サービスを共有可能です。
毎月追加されるオリジナル作品
AppleはApple TV+を他社サービスと差別化するために、オリジナルコンテンツの制作に力を入れています。11月1日のサービス開始時点で、ジェイソン・モモアとアルフレ・ウッダード主演の「See」、リース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、スティーブ・カレル主演の「The Morning Show」を含む多くの独自制作ドラマが視聴可能となります。またAppleは、毎月オリジナル作品を追加するとしています。
11月1日のサービス開始に先立ち、視聴者は本日より、Apple TVアプリで「See」「The Morning Show」「Dickinson」の3本の作品の予告編が視聴可能です。
なお100カ国で同時開始となるため、Apple TV+のオリジナル作品には約40カ国語での字幕がついています。また8カ国語の副音声も用意されています。
Source:Apple
(lunatic)