Apple、iOS13アイコンなどの高解像度ファイルをWikipediaに提供

iOS13 ロゴ @DylanMcD8/Twitter
 
Appleが、WikipediaにiOS13やAppleロゴなど、高解像度の画像ファイルをアップロードしていることが発見されました。Appleの目的は不明です。

WikipediaにAppleによる高解像度画像

Appleが高解像度のロゴ画像ファイルをWikipediaにアップロードしている、と開発者の @DylanMcD8 氏が発見し、Twitterで報告しています。
 


 
Wikipediaには、現地時間9月10日のスペシャルイベントで正式版公開日の発表が見込まれるiOS13のほか、iOS6以降のiOSのロゴ、レインボーカラーのAppleロゴ、「Think different」の広告コピー、製品イメージなど、SVGフォーマットの画像ファイルが、Appleによってアップロードされています。
 
アップロードされたファイルは非常に解像度が高く、iOS13などのロゴを拡大すると、複雑なグラデーションが細かく作り込まれていることがわかります。
 


 

Illustratorなど、ベクターデータ操作に対応したアプリなら、グラデーションの位置を変更するなどの編集も可能です。
 


 

日本語版でも確認可能

Wikipedia日本語版でも、Appleのロゴなどが、Appleによって提供されているのが確認できます。
 

 
米メディアCult of Macは、「Appleが画像ファイルをアップロードした目的は不明だが、高解像度の画像で複雑なグラデーションを眺めるのは楽しいし、デザインに関心があるなら一見の価値がある」とコメントしています。

 
 
Source: @DylanMcD8/Twitter , Cult of Mac
(hato)

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