【自腹レビュー】cheeroのUSB-C – Lightningケーブル

cheero Type-C to Lightning Cable レビュー hato
 
cheero(チーロ)が5月末に発売した「Type-C to Lightning Cable」を購入したので、ご紹介します。USB Power Delivery(USB-PD)規格の端子につないで、iPhoneを高速充電できます。

モバイルバッテリーと色調を合わせたくて購入

cheeroは、大阪に本社を置くティ・アール・エイのブランド名で、モバイルバッテリーなど安全性を重視した製品を開発・販売しています。
 
先日ご紹介した、入力・出力とも高速充電対応のモバイルバッテリー「cheero Power Plus 5」を使っていると、モバイルバッテリーのアルミニウムボディに合うケーブルが欲しくなり、同じcheeroの「Type-C to Lightning Cable」を購入してみました。
 
パッケージ表側には、Power Delivery対応の表記と、AppleによるMFi(Made for iPhone/iPad/iPod)認証のロゴが入っています。
 

 
パッケージ裏側には、Power Delivery(20V/3A 60Wまで)対応との記載があります。
 

 

ケーブルは2万回以上の折り曲げ試験に合格

cheero公式Webサイトによると、ケーブルには絡みにくい高耐久ナイロンを使用しており、2万回以上の折り曲げ試験に合格しているそうです。
 
カラーは「ブラック x シルバー」で、ケーブルの長さはApple純正のUSB-C – Lightningケーブルと同じ1mです。
 
ケーブルの内側にも強度の高い素材が採用され、頑丈な作りになっています。
 

 
cheero「Type-C to Lightning Cable」の販売価格(本稿執筆時点)は、直販サイト、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで1,680円(税込)です。
 

高級感あるケーブル、コネクタをしっかりカバー

パッケージから取り出すと、「ブラック x シルバー」のケーブルに高級感が感じられます。
 

 
コネクタ部分は、滑りにくい触感の樹脂でしっかりカバーされています。
 

 
Apple純正のUSB-C – Lightningケーブルと比較すると、cheeroのケーブルはコネクタ部分がしっかり保護されているのに加え、ケーブルがひと回り太くなっています。ケーブルはやや硬いので、持ち歩くために丸めると若干かさばります。
 

 
ケーブルの太さは、先日ご紹介したサンワサプライのケーブルよりは若干細いようです。

iPhone XS Maxを高速充電してみた

最大18W出力可能な「cheero Power Plus 5」とiPhone XS Maxを接続すると、高速充電できます。
 

 
最大30W出力可能な「Anker PowerPort Atom PD 1」とiPhone XS Maxを繋いでも、高速充電ができました。
 
MacBook ProのUSB-C端子との接続では、Power Delivery規格ほどの速度では充電できませんが、Macでの作業中にiPhoneを充電したり、データを同期するのに使えます。
 

 

買ってよかった!満足のケーブル

cheero「Type-C to Lightning Cable」は、MFi認証を取得した頑丈なケーブルでありながら、Apple純正のUSB-C – Lightningケーブル(1 m)(税込1,944円)よりも手頃な価格で購入可能です。
 
ケーブルのブラック x シルバーの外観に高級感があり、太さと硬さゆえに若干かさばるものの、モバイルバッテリーやMacBook Proと色のマッチングが非常に良いことが気に入った筆者は「買ってよかった!」と思っています
 
AppleによるMFi認証を取得したUSB Type-C – Lightningケーブルは、2019年春に販売が始まったばかりで、販売されている製品数はまだあまり多くありません。
 
iPhone8/X以降を高速充電したい方で、モバイルバッテリーやiPhoneと合わせてケーブルもダークカラーで揃えたい方、ケーブルの断線やコネクタ部分の破損を避けたい方は、cheero「Type-C to Lightning Cable」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
Source:cheero
(hato)

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