開発中と噂のあるiPod touch（第7世代）をイメージしたデザイン画像が公開されました。7インチの大画面ながら、一部機能を省略することで4万円台の価格が想定されています。
iPod touch（第7世代）のデザインを想像
先日、AppleがiPod touch（第7世代）を開発中との噂をお伝えしましたが、その機能やデザインなどの詳細についてはまだ情報がありません。
そこで、デザイナーのアントン・クリノフ（Антон Курилов）氏が、iPod touch（第7世代）のデザインや機能を想像して描いたコンセプトデザインを、ロシアメディアRozetkedが公開しました。
iPod touchにも顔認証を搭載
クリノフ氏によるiPod touch（第7世代）は、iPhone X以降のiPhoneと同様、ホームボタンのないフルスクリーンデザインとなっているのが特徴です。
ちなみに、2017年9月にはiOS11のGM版のソースコードに、顔認証に対応する次世代iPodを示唆する記述が発見されています。
iPhone XS Maxを上回る7インチの大画面
iPhone XS Maxを上回る7インチのディスプレイは、解像度1,920 x 1,080のIPS液晶です。
また、自然な色表現ができるTrue Tone、睡眠に影響があるブルーライトを抑制するNight Shiftに対応しています。
A11プロセッサ採用、価格は4万円台
プロセッサにはiPhone8/8 PlusやiPhone Xと同じA11を採用、2GBのRAM、128GBか256GBのストレージと、最新ではないものの十分な高性能が想定されています。
価格を400ドル（約44,000円）程度に抑えるため、Apple Payで使うNFCや、ワイヤレス充電機能を省略、本体の厚さも5mm程度にまとめています。
また、データ通信専用のeSIMを搭載し、Wi-Fi環境がなくてもSMSやインターネットが利用できます。
クリノフ氏による次期iPod touchは、あくまで想像の産物ですが、iPod touchには愛用者も多いだけに、2015年7月のiPod touch（第6世代）発売以来のアップデートに期待したいところです。
Source:Rozetked（Google翻訳） via Cult of Mac
(hato)