ロシアのアクセサリメーカーがiPhoneとApple Watch一体型モデルを発表


 
ロシアのCaviarは、ソーラーパネルが裏面に取り付けられたiPhone Xなど、iPhoneを独自の視点で加工した商品の販売で知られていますが、スイス製時計をテーマにiPhone XSをデザインした「Swiss Dreams」シリーズを新たに発表し、その中にApple Watchがデバイス背面に取り付けられている謎の一体型モデルも含まれていることが明らかになりました。

スイス時計になぜApple Watchが?

Caviarの「Swiss Dreams」シリーズは、iPhone XSの背面にスイス時計のディテールを付加した一風変わった特別モデルとなっています。
 

 

 
スイス時計の歯車が強調されたものから、革バンドのパターンを彫り込んだものまで、様々なものが存在しますが、その中でも目を引くのがApple Watchが背面に取り付けられた「Swiss Dreams Watchphone」です。
 

 

 
スイス時計がテーマなのになぜApple Watchが?と思われる方も多いかもしれませんが、Apple Watchはスイス腕時計業界に食い込みつつあるといわれており、それゆえのApple Watchなのかもしれません。
 

販売価格は21,050ドル

iPhone XS Maxの裏面にApple Watchが取り付けられた一体型デバイスの販売価格は、21,050ドル(約238万8,650円)となっています。
 
背面カバーとApple Watchのバンド、Caviarのロゴに金が使用されているようですが、かなり高価なモデルとなっています。

Apple Watchは機能するのか?

iPhone XS Maxの背面に取り付けられたApple Watchは機能するのでしょうか?手首にセンサーが当たっていないため、心拍数は測れそうにありません。
 
加えて、AppleはApple Watchが手首につけられていない場合、自動でロックをかける仕様となっているため、裏面のApple Watchを使うときはいちいちパスコードを入力する必要がありそうです。
 
 
Source:Caviar via The Verge
(lexi)

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