グラミー賞、Apple Musicで候補者リストを先行発表へ

Apple Music
 
音楽界最高の栄誉とされる2019年度グラミー賞の候補者が、Apple Musicで先行発表されることが分かりました。日本時間12月7日の22時30分に、正式発表よりもひと足早く公開されます。

Apple Musicで候補者を先行公開

2019年グラミー賞(2019 Grammy Awards)の受賞候補者は、米国東部時間12月7日午前8時30分(日本時間で12月7日22時30分)に、Apple Musicとテレビ番組「CBS This Morning」限定で、一部のカテゴリーの候補者が発表されます。
 
その後、グラミー賞の公式Webサイトに、現地時間午前8時45分(日本時間で22時45分)に全候補者が掲載される予定です。
 
なお日本からアクセスした場合に、アメリカと同時に候補者リストが確認できるかは不明です。

受賞者の発表は2019年2月10日

グラミー賞の候補者発表は、当初は12月5日に予定されていましたが、ブッシュ元大統領の逝去に伴い、7日へと延期されています。
 


 
同賞の授賞式は、現地時間2019年2月10日に米ロサンゼルス市で行われます。

音楽業界での存在感アップが狙いか

Appleは、注目度の高いグラミー賞の候補者の情報をApple Musicで先行発表することで、音楽業界における存在感をアピールしたい狙いがあるとみられます。
 
Apple Musicは最近、AmazonのスマートスピーカーEchoシリーズでの操作に対応しているほか、Android端末向けアプリのアップデートにより、Androidタブレットでの操作に対応しています。
 
日本では、人気バンドOfficial髭男dismが出演するCMが公開されています。
 
Apple Musicの有料会員数は、最近5,600万人に達したと伝えられていますが、以前と比べて会員数が伸びるペースが緩やかになっています。

 
 
Source:Grammy.com via Variety, 9to5Mac
(hato)

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