Foxconn、次期iPhone生産のための工場作業員を募集開始

iPhone 2018 (KGI証券) AppleInsider
 
Appleの主要サプライヤーである台湾Foxconnが、次期iPhone生産に向けて、中国・鄭州市にある工場の作業員の募集を開始したようです。

例年夏に採用を開始するAppleサプライヤー

台湾DigiTimes(元情報はEconomic Daily News)によると、Foxconnは労働契約を更新する作業員に対しては、1回限りではあるものの、最高2,000元(約33,000円)の賞与を提供すると約束しているとのことです。採用は11月まで続くと見られています。
 
通常Appleサプライヤーは、秋の新型iPhone発売に備え、夏の間に大規模な求人を開始します。たとえばFoxconnは2013年には7月上旬2014年には6月末、Pegatronは2015年には7月初めに求人を始めています。
 
またFoxconnは、iPhone Xでは製造を開始する前にコストをかけすぎてしまい、2017年第4四半期の利益が圧迫されたため、今年は同じ轍を踏まないために、徹底したコスト管理を行っていると報じられています。

FoxconnはiPhone組み立ての大半を担当

Foxconnは今秋の発売が見込まれる3モデルのiPhoneの、大多数の組み立てを請け負うと予想されています。7月初めの経済日報の報道によれば、Foxconnは5.8インチ有機EL(OLED)を搭載する、現行のiPhone Xの後継機種の100%、6.5インチOLED搭載モデルの90%、6.1インチの液晶搭載モデルの75%を組み立てる見通しです。

 
 
Source:DigiTimes via MacRumors
(lunatic)

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