Amazonの最高経営責任者（CEO）であるジェフ・ベゾス氏は18日、株主宛の手紙の中で、Amazonプライムの会員登録者数が全世界で1億人を超えたことを明らかにしました。Amazonプライムの会員数に関する具体的な数字が発表されたのはこれが初めてのことです。
伸び続けるAmazonプライム会員数
先月末、Amazonが株式時価総額でGoogleの親会社Alphabetを上回り、1位のAppleに一歩迫ったと報じられたように、Amazonの勢いは最近さらに増しつつあります。
Amazonは今年の1月に、億万長者のウォーレン・バフェット氏が会長およびCEOを務めるBerkshire Hathawayと、米金融大手のJPMorgan Chaseとタッグを組み、独立したヘルスケア会社の設立を発表するなど、そのビジネス領域をさらに拡大しています。
そんな中、Amazonの有料会員制プログラムであるAmazonプライムの会員登録者数が1億人を超えたことが公式に発表されました。2017年時点ですでに9,000万人に達しているといわれていましたが、さらに会員数を増やしているようです。
13年前に開始されたAmazonプライムは、2017年に5億個の商品が発送されるまでに至っています。
ベゾスCEOによれば、Amazonプライムの会員数は今も伸び続けているとのことです。2017年はその前の年よりもさらに多くの会員を獲得したことがわかっています。
ベゾスCEOは、「高いスタンダードを維持すること」がビジネスにとって重要だと株主宛の手紙の中で述べています。
Source:CNN Money
Photo:Thought Catalog/Flickr
(lexi)