Appleが、12月の発売を予告しているiMac Proとみられるモデル番号「A1862」を、ユーラシア経済連合（Eurasian Economic Commission：EEC）に登録したことがわかりました。
iMac Pro発売直前！？EECに製品登録情報
EECに11月23日付で申請された「A1862」は、macOS 10.13搭載の記載があることから、iMac Proを指すと考えられます。
EECは、ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタンの5ヶ国で構成される経済連合で、情報を暗号化する製品をすべて登録することを義務付けています。
製品の発表・発売直前に情報が公開されるEEC
これまでも、Appleによる正式な発表の直前に、EECの登録情報から未発表製品の内容が明らかになっています。
最近では、2017年6月の世界開発者会議直前に、MacBookシリーズとiPad Proの登録情報が明らかになったほか、2016年9月にはiPhone7/7 PlusとAirPodsなどの登録情報が確認されています。
10月末には実機をお披露目
2017年6月のWWDC 17で発表された高性能デスクトップiMac Proは、12月に発売されることが予告されていますが、4,999ドルの最低価格モデルの構成以外、詳細は発表されていません。
Appleは、10月末にクパチーノの本社で開催したデモンストレーションでiMac Proの実機をお披露目しています。
最近、iMac Proには電源オフでも動作して位置情報を発信する「iMac Proを探す」機能が採用される、との情報のほか、A10 Fusionチップを搭載し「Hey, Siri」に対応する、といった情報が報じられています。
Source:AppleInsider
(hato)