きょう25日の正午すぎごろから、日本各地で大規模なネット接続障害が発生しています。日本経済新聞によると、大手プロバイダのNTTコミュニケーションズで一時的につながりにくくなっていたほか、ソフトバンク、au、ドコモの3キャリアでも通信がつながりにくい、つながらない状況となっています。
きょう正午すぎに発生、現在も解消ならず…原因は不明
KDDIの障害情報のページでは、8月25日の午後0時24分ごろより、KDDIインターネット利用者の一部で通信が不安定な状況が発生していると案内しています。
KDDI 障害情報のページより
さまざまな企業のサービス障害を確認できるサイト「ダウンディテクター」では、大手3キャリアやOCNなどの障害発生状況を確認できます。東京や大阪といった主要都市を中心に、全国各地で大規模な障害が発生していることがわかります。
ダウンディテクター ソフトバンクの障害発生マップより
ダウンディテクター auの障害発生マップより
ダウンディテクター ドコモの障害発生マップより
この通信障害を受け、各企業のサイトやアプリなどでつながらない、つながりにくい状況となっています。午後4時現在も一部のサービスなどでつながりにくい状況が続いています。
【16:00追記】大手通信業者のOCNは、8月25日午後0時15分ごろに海外の経路不安定事象によって通信の一部が断続的に利用できない状況が発生しましたが、午後0時45分に復旧し、現在は回復していると発表しています。
Source:日本経済新聞, KDDI, ダウンディテクター, OCN
(asm)