Appleは現地時間12月2日、iOS10.2ベータ5を開発者向けに、またパブリックベータ版をベータテスター向けにリリースしました。前回のベータ4公開からわずか4日、今週2回目のベータ版公開となっています。
今週2度めのベータ版公開
iOS10.2ベータ版ではこれまでに、Unicode 9.0に対応した絵文字、iPhone7/7 Plus専用の壁紙4種、新しいTVアプリ、メッセージ画面効果などが追加されています。
ベータ4でご紹介した内容のほぼ繰り返しになりますが、iOS10.2ベータ版でこれまでに追加されている機能を列記します。
iOS10.2ベータ版新機能のまとめ
- 3つの新しい壁紙(対応機種はiPhone7/7 Plusのみ)
- Videoアプリの新しいウィジェット
- 「Preserve Camera」設定(最後に撮影したカメラの設定が保存可能)
- 新しい絵文字(Unicode 9.0対応)。macOS、watchOSの最新ベータ版にも追加されている
- ホームボタンのアクセシビリティの設定に「Press and Hold to Speak(押してホールドして話す)」メニューが追加
- 「Celebration」メッセージ画面効果。「Love」画面が追加
- ミュージック設定に「Show Star Ratings」のオプション
- Bluetoothオーディオデバイスにヘッドフォンのアイコン
- ビデオアプリがなくなりTVアプリのみに(アメリカ版のみ)
- TVウィジェットがビデオウィジェットに追加
- パワーボタンを5回押すと起動するSOS機能(インドのみ)
- フィードバックアプリ(ベータ3で復活)
なおiOS10.2ベータ5で特に新機能の追加は現時点では報告されておらず、バグ修正が中心と見られます。新たな情報が公開され次第、お伝えします。
Source:9to5Mac
(lunatic)