Touch Bar搭載MacBook Proは、SSDを換装できない仕様となっていることが分かりました。なお、非搭載モデルは取り外しが可能です。
直付けの理由はセキュリティか
SSDが取り外し不能であるという事実は、ニュースサイトMacRumorsの読者によって明らかにされたもので、13/15インチともにロジックボードに固定されているようです。したがって、一度購入したが最後（512GB～2TBの選択が可能）、後からSSDの容量を自前でアップデートするということは出来ません。
これまでのMacBook ProもリムーバルSSDを搭載していながらはんだ付けされていたことを思えば、換装可能なTouch Bar非搭載MacBook Pro（late 2016）が例外だったとみることもできますが、今回のMacBook ProはそもそもノンリムーバルSSDが搭載されているという点で異なります。
ニュースサイトMacお宝鑑定団Blogはこの点について、Touch Bar搭載モデルには「Touch ID」機能が付与されているため、「セキュリティ上の観点から直付けしているのではないか」と指摘しています。
なお、Apple製品のいち早い分解レポートで知られるiFixitやOWCも同様に、ノンリムーバルSSDが搭載されている点を指摘しています。
Source：MacRumors,Macお宝鑑定団Blog
(kihachi)
