AppleがApp Storeで大統領選に「便乗」!両候補のスローガンをパロディ


 
大きな盛り上がりをみせる米大統領選に、AppleがこっそりとApp Storeで「便乗」していることが話題となっています。

乗るしかない、このビッグウェーブに

11月8日(現地時間)は、米国でヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏による大統領選の決選投票が行われます。一時はクリントン氏が有利かと思われていたものの、新たなメール問題の発覚によってトランプ氏が支持率で怒涛の追い上げを見せるなど、国内外で動向に大きな注目が集まっています。
 
そんな盛り上がりを、流行に敏感なAppleが放っておくはずもありません。App Storeで彼らのスローガンをパロディとして採用していることが、ニュースサイトMacStoriesの編集者によって明らかとなりました。
 
iMessageのステッカーを購入しようとすると、出てくるのは「Make Chats Great Again(再びチャットを偉大に)」。もちろんこれは、トランプ氏の「Make America Great Again(再びアメリカを偉大に)」が元ネタです。
 

 
パロディの対象となるのはクリントン氏も同じです。猫をテーマにしたアプリのセクションでは、「I’m with Purr(私はゴロゴロと喉を鳴らす側)」の文字が登場します。元ネタの「I’m with Her(私は彼女の側)」は、バラク・オバマ大統領が用いたことで大きな話題となり、今ではクリントン氏の支持者のスローガンとしておなじみです。
 

 
ほかにも日本では、時事ネタをプラットフォームに取り入れるAppleの取り組みとして、Siriに「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」の自作歌詞を歌わせるなどの小ネタが知られています。
 
 
Source:BGR
Photo:Twitter
(kihachi)

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