端末性能を表すベンチマークテストの1つ、AntutuでiPhone7のスコアが計測され、iOS製品で最高の数値を示しています。
12.9インチ版iPad Proすら超える性能！
Antutuによるベンチマークテストで、iPhone7は178,397点というベンチマークスコアを叩き出し、みごとiOS製品のみならず現行スマートフォンすべてにおいてトップに立ちました。
スコアは12.9インチiPad Proの177,266点、iPhone6s Plusの134,067点を上回る数値であり、改めてこれまでGeekbenchで計測されたスコアの信ぴょう性を裏付けるものとなっています。
以前、Geekbenchで行われたテストの1つでは、iPhone6s Plusと比較してシングルコアで約34％の性能向上が判明していましたが、今回のAntutuでも約33％の向上となっています。
A10 Fusionチップの処理能力が高いのは必然？
iPhone7シリーズは、9.7インチ版iPad Proと同じ広色域を再現可能なほか、iPhone7 Plusにはデュアルカメラが搭載と、非常に高い処理能力を要します。そのことを思えば、搭載されているA10プロセッサがiPad ProシリーズのA9Xを超えるのも納得と言えるでしょう。
なお、Appleも公式ページにて、「A10 Fusionチップは、iPhone7がiPhone6sより2倍のスピードで作業をこなすことを可能にしている」と、その処理能力の高さをアピールしています。
Source：MyDrivers
(kihachi)
