22日より日本でも公開された「ポケモンGO」ですが、先行して公開がなされた世界各国ではすでに大盛り上がりです。そんな中、ユーチューバーによって公開された動画「ポケモンGOあるある(Pokemon GO Problems)」が良くも悪くも反響を呼んでいます。
「ポケモンGO」プレイヤーとして理解は出来るが…
カナダのトロントで撮影されたこの動画は、「ポケモンGO」に没頭しているユーザーが陥りがちな行動として、壁や電柱に激突する、車の前を横切る、湖に落ちる……など、様々な「あるあるネタ」を紹介しています。
壁にぶつかったり…
ドアにぶつかったり…
湖に落ちてしまったり…
しかし、このうちの1つである「地下鉄を歩く」が問題でした。トロント交通局がTwitterで「死亡や大怪我、地下鉄に遅延につながる大変危険な行為です。OKではありません」とコメント、く詳細を捜査中であることを明らかにしました。最悪の場合、不法侵入と許可なしの撮影で500カナダドル(約40,000円)の罰金を科されることになります。
電車のドアに挟まれたり…
さすがにこれはNG。
地下鉄の線路には600ボルトの高圧電流が流れており、もし触れてしまったが最後、重大な事故が発生することくらい分かりそうなものですが……。
「自分はコメディアン」と開き直り!
CBCニュースの取材に対し、このユーチューバーは「みんながこれを見て慌てふためくことは分かっているが、コメディアンとして我々は常に一線を越えなければいけない」と開き直りのコメントを発表。
安全を確認したうえで行なったとして、あくまでも「ショーであり、実際に行うことはやめて欲しい。皮肉りに過ぎず、アーティストとして振る舞っただけだ」と、決して模倣しないよう呼びかけています。
しかし、「事実は小説よりも奇なり」ということわざがあるように、すでに崖から落ちる、原発に侵入する、「ルアーモジュール」におびき寄せられて殺人事件に巻き込まれるなどの事件が世界中で起きています。
Source:iPhone in Canada
(kihachi)