AppleオンラインストアのMacモデル一覧から、Mac Proが削除されていることが明らかになりました。これはMac Proの販売終了に伴うもので、後継モデルの開発計画も無いと、海外メディアが報じています。
M2 Ultra搭載Mac Proがラインアップから消える
Mac Studioが最新モデルでM3 UltraとM4 Maxを搭載するなか、M2 Ultraのままで販売を継続していたMac Proですが、販売が終了し、後継モデルの発売も予定されていないことが明らかになりました。
先日のPro Display XDRの販売終了に続く、プロ向けのハイエンドモデルの販売終了ということになります。
Appleシリコンへの移行に伴い、大きな本体が不要に
Intel Xeonプロセッサ搭載時は、その筐体の大きさを活かし拡張カードの追加などを実現していたMac Proですが、M2 Ultra搭載モデルでは本体内部にかなり余裕(ある意味、無駄なスペース)があり、その大きさの必要性が疑問視されていました。
Appleシリコンで外部GPUが利用可能になることが出願特許から期待されていたが
Appleは、Appleシリコン搭載モデルで外部GPUを利用可能にするための特許を出願していましたので、それが実現した際にはMac Proに拡張用GPUカードやAfterBurnerなどが用意されるとの期待もありましたが、実現することなく今回の販売終了に至りました。
ハイエンドモデルはMac Studio+Studio Display XDRに
今後、MacのハイエンドモデルはMac ProとPro Display XDRの組み合わせから、Mac StudioとStudio Display XDRの組み合わせに移行することになります。
2006年にIntel Xeonプロセッサを搭載して発売され、搭載チップや本体(ケース)デザインを変更しながら販売されてきたMac Proですが、20年間販売され、ラインアップから消えたことになります。
Macの搭載チップがAppleシリコンである限り、相対的に低発熱で拡張性に乏しいことから、Mac Pro(2019)から続いてきたような大きな本体が必要なモデルは登場しそうにありません。
Photo:Apple Hub/Facebook, Darvik Patel(@darvikpatel)/X, Apple
