iPhone Duoが発売日の本日(2026年10月23日)、筆者のもとに届きました。実際に手に取った第一印象は、折りたたみiPhoneというよりも、折りたためるiPad miniに近いというものです。
正直なところ、通話にも使うスマートフォンとしての使いやすさは、現時点ではあまり感じられません。ただし、これまでのiPhoneの範疇に収まらない新機種ですので、今後、新たな魅力が発見される期待感もあります。
本記事はあくまでも筆者の環境における使い勝手とそれによる印象であり、感じ方には個人差があります。
iPhone DuoとiPhone18 Proの併用に移行
筆者はこれまでiPhone18 ProとiPhone16 Proを併用していましたが、今後はiPhone DuoとiPhone18 Proの2台体制に移行します。
それに伴い、iPhone18 Proのデータと電話番号をiPhone Duoに移し、メインデバイスとして使用することにしました。iPhone16 Proのデータと電話番号は、iPhone18 Proに移しています。
iPhone Duoの気に入った点と期待外れな点
iPhone X以来といえるほど大きな期待を抱いて購入したiPhone Duoですが、実際に使ってみると、現時点では気に入った点よりも期待外れな点の方が多いというのが正直な感想です。
気に入った点はインナーディスプレイ
- インナーディスプレイの折り目が想像以上に目立たない
- 思っていたほど重さを感じない
- これまでのiPhoneやiPadとは明確に異なる新鮮さがある
- Touch IDによるロック解除も、それほどストレスを感じない
期待外れなのはアウターディスプレイ
- 横幅が広く、片手では使いにくいアウターディスプレイ
- 慣れ親しんだiPhoneとは異なるアイコンのレイアウト
- 30万円を超える価格に見合う高級感が感じられない
- 多用していたアクションボタンがなく、不便に感じる
アウターディスプレイの幅とレイアウトに不満
インナーディスプレイを開いて使う場合は非常に快適です。特に、カレンダーで予定を確認する際には一覧性が向上し、大きな画面で文字を入力できる点にもメリットを感じます。
その反面、アウターディスプレイは横幅が広く、アイコンのレイアウトにも違和感があります。現時点では、アウターディスプレイについて使いやすいと感じた部分はありません。
折りたためるiPad miniと考えると納得
現時点では、iPhone Duoを「Apple Watchとの同期や通話も可能な、折りたためるiPad mini」と考えると、納得感があります。
今後、サードパーティー製アプリの最適化が進めば、それぞれのディスプレイの特徴を活かした使い方が広がることを期待しています。
通話についても、横幅が広く高さが低い筐体を耳に当てる姿は不格好に感じます。iPhone18 Proと比べて手に持った際のホールド性も良くないため、今後はワイヤレスイヤホンを使った通話を中心にするつもりです。
通話を重視する場合はGalaxy Z Fold8 Ultraのような縦長のアウターディスプレイを持つ折りたたみスマートフォンのほうが持ちやすいと思われます。
そういった点では、ユーザーの使い方との相性がこれまでのストレート型iPhoneよりも明確に現れやすいデバイスなのかもしれません。
今後の最適化と機能拡張に大きな期待
来週正式版が公開される見込みのiOS27.2ではApple Pencil(USB-C)が利用可能になる見込みですので、それが実現すればiPad mini 6をiPhone Duoで代替できると期待しています。
iPhone Maniaでは今後、iPhone Duoを様々な角度からレビューし、対応アクセサリーのレビュー記事なども交えて報告します。
