Apple初の折りたたみモデル、iPhone Duoのインナーディスプレイは、ユーザーが追加で保護フィルムを貼ることを想定していないことが分かりました。iPhone Maniaは、Apple Japanで開催された製品説明会に参加しました。折りたたみ式だけに画面の傷や耐久性が気になるところですが、インナーディスプレイには日常使用による摩耗に耐えるための保護構造が採用されています。
インナーディスプレイは保護フィルム装着を想定せず
iPhone Duoは、開くと7.6インチのSuper Retina XDRインナーディスプレイを利用できます。
一般的なスマートフォンでは、購入直後から画面に保護フィルムや保護ガラスを装着するユーザーも少なくありません。一方、iPhone Duoのインナーディスプレイについては、ユーザーが追加の保護フィルムを貼ることを前提とした設計にはなっていません。
ただし、これは「保護フィルムを貼ってはいけない」と禁止されていることを意味するものではありません。現時点で確認できる範囲でAppleは、インナーディスプレイへの保護フィルム装着を禁止する案内は公開していません。
傷に強いコーティングなどで内側画面を保護
AppleはiPhone Duoのインナーディスプレイについて、日常的な使用による摩耗に耐えるよう設計したと説明しています。
インナーディスプレイは10層の極薄レイヤーで構成され、表面には耐擦傷コーティングとNano-texture仕上げを採用しています。Nano-texture仕上げのカバー層には、業界で使われているほかの素材より最大40%高い剛性を持つ独自のポリマーが使われています。
さらに、折りたたみディスプレイパネルの上下には高強度ガラスを配置。独自の接着剤によって各層が折り曲げ時に滑る構造とし、下部にはチタニウムプレートも配置して耐久性を高めています。
「保護フィルム不要」と断定するのはまだ早い
AppleはiPhone18 Proなどに採用するCeramic Shield 2についても耐擦傷性能への自信を示しており、Apple幹部がiPhoneへの保護フィルム装着について率直な考えを明かしたこともあります。
ただし、iPhone Duoのインナーディスプレイは、通常のiPhoneの前面ガラスとは構造が大きく異なります。
今回確認できたのは、あくまで追加の保護フィルムを貼ることを想定した設計ではないという点です。「保護フィルムは不要」「装着してはいけない」とまでは現時点で言えないため、今後Appleが取り扱い上の注意事項を公開するかにも注目したいところです。
Source: Apple
