iPhone16シリーズに搭載されるA18と、iPhone16 Proシリーズに搭載されるA18 Proの違いを、リーカーがWeiboに投稿しました。
A18とA18 Proは異なるダイであり、A18のダイ面積はA18 Proよりも小さいとリーカーは述べています。
A18とA18 Proの仕様に関する予想
リーカーの定焦数码氏（Fixed Focus Digital）によれば、A18とA18 Proの構成は、以下のようになるとのことです。
| A18 | A18 Pro | |
| CPU 高性能コア | 2コア | |
| CPU 高効率コア | 4コア | |
| GPUコア | 5コア | 6コア |
| 動作周波数 | 4.05GHz | |
| 消費電力 | 7W | |
GPUコア数とキャッシュ容量に応じてダイ面積が異なる
A18とA18 ProではGPUコア数が1コア異なるだけですので、A15 Bionicを3種類用意したように、A18 Proのダイを基本に不良GPUコアが1つあるものを無効化してA18として活用し歩留まり率を向上させていると考えたくなりますが、両チップはダイ面積が異なる別チップと、定焦数码氏は説明しています。
定焦数码氏によれば、A18とA18 Proではキャッシュ容量も異なり（A18は少ない）、それに応じてダイ面積も異なると述べています。
4.45GHz/9Wを断念し、4.05GHz/7Wに決定？
定焦数码氏はA18とA18 Proについて、Appleは最高動作周波数を4.45GHzに設定することを検討したが、消費電力が9Wに増加してしまうので最終的に4.05GHzとし、消費電力を7Wに抑えることにしたと述べています。
Source:定焦数码氏（Fixed Focus Digital）(1), (2) via Notebookcheck