iPhone16e上でmacOS Sequoia 15.6を動作させることに成功したと、開発者のDuy Tran氏(@khanduytran0)がX(旧Twitter)で報告しました。
これは、AppleのM4向けに用意されているドライバをA18向けに流用することで実現したものと説明されています。
iPhone16eでmacOS Sequoia 15.6が動作していることを確認
Duy Tran氏が投稿した画像には、機種名として「iPhone16e」、メモリ容量が7.53GB、macOSのバージョンが「Sequoia 15.6」と表示されています。
ディスプレイ四隅の角丸表示には未対応
表示されているディスプレイ解像度は2532×1170ピクセルで、これはiPhone16eの仕様と一致しています。
ただし、iPhoneのディスプレイは四隅が角丸形状であるため、左上のアップルメニューや右上の通知センター(画像内では時計表示)が一部欠けています。
また、Dock自体は表示されているものの、ゴミ箱以外のアイコンは正しく描画されていません。
外部ディスプレイ出力に対応、AirPlayも利用可能
Duy Tran氏は、iPhone16eに搭載されるA18でも動作するよう、M4向けドライバを流用してパッチを適用したと説明しています。
フォロワーからは「画面が小さく、実用性は低いのではないか」との指摘も寄せられていますが、同氏はこれを認めたうえで、「外部ディスプレイ出力が可能で、AirPlayにも対応している」と補足しています。
macOS向けゲームの動作には追加対応が必要
現時点では、iPhone16e上でmacOS Sequoia 15.6を起動させること自体には成功しているものの、macOS向けゲームを動作させるにはさらなるドライバ修正が必要とされています。
Duy Tran氏は、この点を今後の課題として挙げており、対応が進めばmacOSの動作範囲がさらに広がる可能性があります。
保証対象外の改造であることに注意が必要
また、そもそも今回の手法を試すにはiOS自体の改造も必要なようで、今後、その手法が公開されるかは現時点で明らかにされていません。
本改造を行ってiPhone16eの動作に不具合が生じても、保証対象外となってしまうことに注意が必要です。
