iPhone15シリーズの予約受付が始まり、多くのアクセサリーメーカーがiPhone15シリーズ用ケースの販売を開始しました。
新しいiPhoneシリーズが発売になるたびに、旧シリーズのケースが流用できるのか、という疑問が生じますが、iPhone14シリーズのケースをiPhone15シリーズに使うのは避けたほうがよさそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone14シリーズとiPhone15シリーズでは、寸法が微妙に異なる。
2. iPhone15 Proでは着信/消音ボタンに代わりアクションボタンが搭載されるなど細部が異なる。
3. iPhone14シリーズのケースはiPhone15シリーズに流用しないほうがよさそう。
iPhone14シリーズとiPhone15シリーズの寸法
ここで改めて、iPhone14シリーズとiPhone15シリーズの寸法を比べてみましょう。
- iPhone14：146.7ミリ×71.5ミリ×7.8ミリ
- iPhone14 Plus：160.8ミリ×78.1ミリ×7.8ミリ
- iPhone14 Pro：147.5ミリ×71.5ミリ×7.85ミリ
- iPhone14 Pro Max：160.7ミリ×77.6ミリ×7.85ミリ
- iPhone15：147.6ミリ×71.6ミリ×7.8ミリ
- iPhone15 Plus：160.9ミリ×77.8ミリ×7.8ミリ
- iPhone15 Pro：146.6ミリ×70.6ミリ×8.25ミリ
- iPhone15 Pro Max：159.9ミリ×76.7ミリ×8.25ミリ
数字を見るとわかるように、iPhone14シリーズとiPhone15シリーズでは寸法が微妙に異なります。またベゼルの太さの差、縁のデザインの違い、iPhone15 Proシリーズでは着信/消音ではなくアクションボタンが採用されていることなどを考えると、ケースは流用しないほうがいいと、米メディア9to5Macは結論づけています。