ソニー WH-1000XM5の偽物がAliExpressなどで販売されていると、The Walkman Blogが警告しています。
販売されているWH-1000XM5の偽物には、本物にはラインナップされていない本体カラー「レッド」があります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. ソニー WH-1000XM5の偽物が、AliExpressなどで販売されている。
2. 本物にはない本体カラー「レッド」をラインナップ。
3. 作りは安っぽく、細部を確認すると本物と異なる部分が多数ある。
ソニー WH-1000XM5の偽物の特徴
WH-1000XM5の偽物のパッケージは、中国で販売されているWH-1000XM5の本物を模したものになっていますが、本物にはない本体カラーが用意されており、怪しい雰囲気が漂っています。
The Walkman Blogは、展開した場合のWH-1000XM5の偽物と本物の違いを5カ所指摘しています。
- 「L」と「R」のマーカーの刻印がない
- 「SONY」の刻印がない
- 本物と異なり、隙間がない
- マイク穴およびメッシュがない
- ヘッドバンドが分厚い
横から見た場合のWH-1000XM5の偽物と本物の違いも、5カ所指摘されています。
- 2つのネジ穴がある（本物は1つ）
- ヘッドバンドに切れ目がある
- マイク穴およびメッシュがない
- イヤーパッドの形状と質感が異なる
- ヘッドバンドの幅が広い
上記以外に確認できるWH-1000XM5の偽物と本物の違いも、The Walkman Blogは指摘しています。
- 2つのネジ穴がある（本物は1つ）
- 本物と異なり、隙間がない
- イヤーパッドの形状と質感が異なる
- マイク穴およびメッシュがない
- ボタンの大きさや形状、配置が異なる
- USB端子の位置が異なる
海外通販サイトや怪しいサイトで格安のWH-1000XM5が販売されている場合、今回のような偽物のケースがありますのでご注意ください。
こうしたサイトでは、商品ページの写真のみ本物のものを流用し、購入後に発送される商品は偽物の可能性もあります。
下記の画像は、ソニーの商品ページに掲載されているWH-1000XM5のものです。
Source:The Walkman Blog,WH-1000XM5/ソニー
(FT729)
