iPadのセルラーモデル、買う価値はある?との質問に著名記者が回答

Apple iPad(第10世代)
 
iPad単体で携帯電話ネットワークに接続できる、Wi-Fi + Cellularモデルは必要か?という質問に、Bloombergのマーク・ガーマン記者が回答しています。iPhoneのテザリングが手軽に利用できる現在、多くのユーザーにとっては不要ではないか、というのが同氏の考えです。

iPhoneでテザリングができなかった時代なら違ったものの

Bloombergのマーク・ガーマン記者はニュースレターPower On読者からの「iPadのセルラーモデルを買う価値はあるのでしょうか?」という質問に回答しました。
 
ガーマン氏は、テザリングが利用できるiPhoneやスマートフォンを持っているなら、追加料金(と月額料金)を支払ってまでWi-Fi + Cellularモデルを選ぶ必要はないだろう、と回答しています。
 
iPhoneのテザリング機能が利用できない、あるいはキャリアがサポートしていなかった時代で、iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの価格差が小さかった頃なら回答は違っていただろう、としながらも、現在では多くのユーザーにはiPadのセルラーモデルは不要ではないか、とガーマン氏は述べています。

iPad(第10世代)で価格差は24,000円

先日Appleが発表したiPad(第10世代)の場合、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの価格(税込)は以下のとおりで、いずれも価格差は24,000円です。
 

  • 64GB Wi-Fiモデル:68,800円
  • 64GB Wi-Fi + Cellularモデル:92,800円
  •  

  • 256GB Wi-Fiモデル:92,800円
  • 256GB Wi-Fi + Cellularモデル:116,800円

 
 
Source:Power On, Apple
(hato)

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