Windows用iCloudパスワード、2ファクタ認証コードに対応

iCloud Keychain password manager
 
米掲示板サイトRedditに投稿されたユーザーからの報告によると、Windows用iCloudのパスワード管理機能「iCloudキーチェーン」が、2ファクタ認証(2FA)コードに対応したとのことです。

2ファクタ認証をサポート

2ファクタ認証では、オンラインアカウントに2つ目のセキュリティレイヤーが追加されます。アカウント所有者がログインする際、確認コードを入力し、電話番号の確認作業が済むと2ファクタ認証が有効になります。
 
AppleはiOS15macOS Montereyで、iCloudキーチェーンに2ファクタ認証のためのコードを生成する機能を追加し、これにより、サードパーティーの2ファクタ認証アプリを使用する必要がなくなりました。
 
今回、Redditユーザーによると、同社はWindows用iCloudアプリにも同等の機能を追加したようです。

Windows用iCloudパスワードについて

Appleは昨年8月に、Windows用iCloudに「iCloudパスワード」アプリを追加し、11月には、強力なパスワードを生成できる機能の提供を開始しました。これにより、Windowsユーザーは、iCloudキーチェーンのパスワードにアクセスし、ユーザー名やパスワードの追加、編集、コピー&ペースト、削除、検索を行うことができるようになりました。
 
Microsoft Edge及びWindows向けChromeの拡張機能iCloud‌‌パスワードは、パスワードの同期が可能で、Safariと同様にWindowsマシン上で‌‌iCloud‌‌のパスワードを自動入力できます。‌‌Windows用iCloudパスワードは、Windows用iCloudの一部であり、WindowsユーザーはMicrosoft Storeからダウンロードすることができます。
 
 
Source:Reddit via MacRumors
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