Galaxy S23のバッテリーが新技術採用、大きさを変えずに容量を約10%拡大か

Galaxy S23 Ultra concept
 
リーカーのIce universe氏が、Galaxy S23バッテリーは新技術を採用して製造されることで、大きさを変えずに容量が約10%拡大するとの予想を、Weiboに投稿しました。

バッテリーの外寸を変えずに容量拡大

Ice universe氏によれば、Galaxy S23、開発コード名「ダイアモンド」のバッテリーはSamsung SDI製で、電気自動車用バッテリーの製造に用いられる積層法の応用により密度が高まり、バッテリーセルの大きさを変えずに容量を増やすことが可能になるとのことです。
 
結果、4,000mAhのバッテリーは4,500mAhに、4,500mAhのものは5,000mAhに、5,000mAhのバッテリーなら5,500mAhへと、それぞれ約10%容量が増加すると同氏は予想しています。
 
これらのバッテリーは現在、量産開始に向けた準備段階にあるようです。同様の情報は、韓国メディアThe Elecも伝えていました。
 

 
Galaxy S23シリーズは、2023年初頭の発表と噂されています。

Galaxy Z Fold4およびFlip4には非搭載

なお、新型バッテリーは折りたたみスマートフォンには適していないとIce universe氏が述べていることから、Galaxy Z Fold4およびFlip4に搭載されることは無さそうです。
 
 
Source:Weibo, The Elec
Photo:Technical cheez/YouTube
(FT729)

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