多くのPCメーカーが出荷台数を減らす中、Appleは2022年第1四半期（1月〜3月）にMacの出荷台数を伸ばしたことが調査会社Gartnerの調査により明らかになりました。
ほぼ軒並み出荷台数減
2022年第1四半期、PC出荷台数世界シェア3位のDellは前年同四半期比で出荷台数を5%伸ばしましたが、1位のLenovo、2位のHPはPCの出荷台数をそれぞれ12.6%、17.8%減らしました。
世界シェア4位のAppleは前年同四半期比でMacの出荷台数を8.6%伸ばしました。シェア5位のASUSの出荷台数は20.6%増加し、6位のAcerの出荷台数は5.5%減となりました。
特に米国での出荷が増えたMac
2022年第1四半期にAppleがMacの出荷台数を増やしましたが、その背後には米国での出荷台数増があったようです。
同四半期、Appleは18.6%もMacの出荷台数を伸ばしており、Dellの5.4%増を凌駕しています。ちなみにPC陣営ではDell以外は出荷台数を減らしており、米国シェア2位のHPは39.9%減、3位のLenovoは24.5%減、シェア5位のAcerは28.1%減となっています。
Source:Gartner
Photo:Apple
(lexi)
