iPhone SEとiPadに中国サプライヤーのメモリチップを搭載か

iPhone SE 3 iPad 2
 
Bloombergが報じた、AppleはYMTC(Yangtze Memory Technologies、長江メモリ)をメモリサプライヤーに加えることを検討しているとの情報に関しPocketnowが、採用された場合は最初にiPhone SEとiPadに搭載されるとの予想を伝えました。

YMTC製128層3D NANDフラッシュメモリが5月出荷開始か

Bloombergは、AppleがYMTCと提携について話し合いを進めていると伝えていました。
 
台湾メディアDigiTimesは、YMTCが製造する128層3D NANDフラッシュメモリチップはAppleの検証試験に合格しており、2022年5月から少数ながら出荷されると述べています。
 
YMTC製メモリチップが採用された場合、Apple製品向けにメモリチップを供給しているSamsungやSK Hynixの出荷数が減少することになります。

まずはiPhone SEやiPadに搭載されると予想

ただし、YMTC製メモリチップはSamsungなどと比べて1世代遅れているとPockenowは指摘、Apple製品に採用されるとしてもまずはiPhone SEやiPadに搭載される可能性が高いと予想しています。
 
その場合であっても、ユーザーが搭載されたメモリチップの性能差に気づくことはないと、同メディアは記しています。
 
 
Source:DigiTimes via Pocketnow
Photo:Apple
(FT729)

モバイルバージョンを終了