Clubhouse、ライブルームでテキストでのやり取りが出来る新機能を追加

Clubhouse
 
音声SNSのClubhouseは現地時間2月24日、アプリに大幅なアップデートを行い、ルーム内でテキストでのチャットができる新機能「In-Room Chat」をリリースしたことを発表しました。

チャットでのやり取りが可能に

この新機能が導入されたことにより、全てのユーザーがライブ中にテキストでコミュニケーションを取れるようになります。なお、ZoomやSkypeなどのアプリが提供するライブルーム内のテキストチャットエリアと同様の機能を備えているとのことです。
 
ルーム作成者は、配信を開始する際にテキストチャットを有効にするかどうかを決めることができます。また、モデレーターはチャットをオフにすることができ、誰でも自分のコメントを削除することができます。
 
その他、チャットの安全性を保つため、オーディエンスはコメントを報告しモデレーターにフィードバックを提供できる機能も用意されています。
 
チャットが有効になっている場合、画面左下にチャットアイコンが表示されます。ライブ配信後にユーザーがReplay機能を利用して録音されたルームを聞く場合、ライブ中にやり取りされたチャットも表示されます。Clubhouseは、この新機能によりクリエイターは簡単な投票やオーディエンスからの質問を受け付けることができるようになり、エンゲージメントをより高めることができると期待しています。
 
今年初め、ClubhouseはWeb版を公開し、ユーザーはWeb上からルームの会話を聞くことができるようになりました。しかし、現在もスピーカーとして参加することはできません。
 
新しい「In-Room Chat」機能は、App Storeで入手可能なClubhouseアプリの最新バージョンでユーザーに提供されます。
 

 
 
Source:Clubhouse,iOS Release Notes/Clubhouse via 9to5Mac
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