Appleの一部従業員、クリスマスイブに労働条件改善を求めストライキを計画

Apple Together
 
今年、Appleの一部の従業員によって、社内からハラスメントや差別などの事例を集め会社に改善を求めるためのWebサイト「AppleToo」が公開されました。
 
今回、AppleTooを展開するグループは名称を「Apple Together」に変え、12月24日に労働条件の改善を求めて抗議行動を起こすよう、Appleの従業員や消費者に呼びかけています。

Apple Together、労働条件の改善を要求

Appleの従業員のほとんどはクリスマスイブ及びクリスマスの週末に休暇を取りますが、小売店の従業員やAppleCareの担当者の多くは出勤する予定です。Apple Togetherを展開するグループはTwitter上で、互いに尊重し合う職場、有給病気休暇、実店舗で働く従業員の保護(新型コロナ感染予防など)、適切なメンタルヘルスケアなど労働条件の改善を求めています。
 
同グループは、12月24日にAppleの全従業員に対してストライキ及び抗議行動を起こすよう促していますが、消費者に対しても同日にAppleで製品を購入しないよう求めています。また、同グループのWebサイトでは、今回の活動の目的についてより具体的に説明されています。
 
なお、今年10月にはAppleTooのリーダー的存在であった従業員がAppleから解雇されたと報じられています。
 


 
 
Source:Apple Together,Apple Together/Twitter via 9to5Mac
(m7000)

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