Appleは独立型のカメラを作るべき?コンセプト画像が公開

apple camera
 
iPhoneカメラのクオリティの向上が続いていることを考慮すると、Appleはそろそろ独立型のカメラの販売を開始しても良いのではないか、と未発売のApple製品のコンセプト制作で知られるユーザーが画像を公開しました。

Apple Watchの本体をもとにしたようなデザイン

Apple Hub(@theapplehub)が投稿した「Apple Camera」と名付けられたコンセプトデバイスの画像は、ジェヒョ・リー氏により制作されたものです。
 


 
Appleがあたかもこれまで独立型のカメラを作ったことがないかのような言い方で画像は投稿されましたが、一部のユーザーはAppleの歴史を良く知っているようです。
 
「こういうもののこと?」と、Apple QuickTake 200の画像が返信で投稿されています。
 

Appleは過去にデジタルカメラを販売

Appleは、1994年にMacintosh専用のデジタルカメラとしてQuickTake 100を発売しました。カシオQV-10より1年以上早く、デジタルカメラの黎明期を代表するモデルのひとつとして知られています。なお、製造はKodakが行っていました。
 

 
1997年には富士フイルムとの共同開発で、富士フイルムのデジタルカメラ、「クリップ・イットDS-8」のOEMであるQuickTake 200が発売されました。
 
デジタルカメラ専用設計の正方画素CCDを採用、液晶ディスプレイ、撮影モードダイヤルなどを備えており、現在のデジタルカメラに近い外観が特徴となっていましたが、スティーブ・ジョブズ氏のApple復帰による不採算事業の整理に伴って、デジタルカメラ事業は廃止となりました。
 
 
Source:@theapplehub/Twitter
Photo:Eduort~commonswiki/Wikimedia Commons
(lexi)

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