現地時間9月6日、iPhone及びApple Watch用アプリ「Heart Analyzer」がアップデートされました。このアプリは、Apple Watchにより測定された心拍数データを視覚化するのに役立ちます。今回のアップデートでは、「Heart Reports」と「Heart Home」が刷新され、様々な新機能も追加されています。
Apple Watchで測定されたデータを利用
Heart AnalyzerはApple Watch向けに設計されており、測定されたデータを利用して、血中酸素飽和度、心拍数、心電図(ECG)などのデータを表示することができます。
今回のアップデートでは、Heart ReportsとHeart Homeが刷新され、データの表示方法が変更されています。Heart ReportsとHeart Homeはどちらも、測定基準とタイムスケールをカスタマイズできるようになっています。さらに、呼吸数や心拍数回復時間のサポートが追加されています。
アップデートのリリースノートは、以下の通りです。
- 刷新されたHeart Reports:カスタマイズ可能な測定基準とタイムスケール
- 刷新されたHeart Home:新しい測定基準と設定オプションを含む
- 呼吸数をサポート:ダッシュボード上で、呼吸数の確認が可能
- 回復心拍数:ワークアウト後の心拍数回復時間を測定
- カスタム心拍数ゾーン
- 心拍数データの.CSVファイルへのエクスポート
- 更新されたカレンダー表示
- 更新されたECG比較表示
- Apple Watchの測定基準がタップで「今日/昨日」の切り換えが可能に
- 刷新されたApple Watchのウィークリーアップデート通知
Heart Analyzerアプリは、App Storeより無料でダウンロードが可能です。
Source:Heart Analyzer/App Store via 9to5Mac
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