Appleの自動運転テスト車両、8月に2度のもらい事故

Apple 自動運転車
 
Appleはアメリカで自動運転車両のテストを行なっています。このテストに使われている車両が8月に2度の軽微な事故に巻き込まれていたことが判明しました。ただ両方の事故ともに手動での運転中であり、さらにAppleの車両のドライバーに責任のない軽微な事故だったようです。

テストが活発化?

Appleはカルフォルニア州の公道で自動運転車両のテストを継続的に実施しています。8月に発生した2件の軽微な事故はこのテスト中に発生しています。双方とも負傷者の報告はなく、また自動運転モードではなく、手動で運転されていた時のものでした。さらにAppleの車両のドライバーに責任がない事故として処理されています。
 
そのため事故が続いたことでAppleの自動運転技術の不備、テストの欠陥を示唆することにはなりません。ただ軽微とはいえ2度の事故に巻き込まれたことは、Appleの自動運転テストが活発化している証拠ではないかと見る向きもあります。Appleが将来的(2020年代半ば?)にApple Carの販売を目指しているのは確かなようですが、そこに向かって活発にテストを実施するようになった可能性はあります。
 

 
なおAppleの自動運転車両はApple Carとしてたびたび噂になります。現時点で出てくるのは想像画像だけですが、iPhoneやApple Watch、iPadとの連携などAppleファンを中心に期待感は高まりつつあります。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ)

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