CES 2022、参加者にワクチン接種を義務化。その他の方針は検討中

CES
 
全米民生技術協会(CTA)は4月、電子機器の見本市「CES 2022」を対面及びデジタル式のイベントとして開催することを発表しました。
 
現地時間8月17日に公開されたCTAのプレスリリースによると、CES 2022の対面式の参加者には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種証明書の提出が義務付けられることが明らかになりました。なお、その他の方針については今のところ検討中とのことです。

対面式イベントへの参加にはワクチン接種証明書が必要

CTAは、プレスリリースで以下のように詳述しています。
 

CTAのゲーリー・シャピロ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「今日の科学的知見に基づき、COVID-19のまん延を防止するには、ワクチン接種が最善策であると私たちは理解しています」と述べています。
 
また続けて、「私たちは皆、ワクチン接種を推奨し、適切な安全対策を実施することでパンデミックの終焉に貢献しています。ラスベガスで開催されるCES 2022の参加者にワクチン接種証明書の提示を求めることで、我々は責任を果たします」としています。

 
ただし、CTAは「抗体検査の陰性証明書を代替要件として認めるかどうかも検討しており、これについては後ほど詳細をお伝えします」と述べています。
 
さらにCTAは、以下のように続けています。

安全、セキュリティ、健康はCESでは常に優先事項であり、私たちは州や地域のガイドライン及び米国疾病予防管理センター(CDC)による勧告に従います。CTAは状況の監視と評価を続け、開催日近くに追加の規定を発表する予定です。

 


 
CES 2022は、現地時間1月5日〜8日まで開催されます。
 
 
Source:CTA via 9to5Mac
(m7000)

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