Appleは現地時間5月4日、macOS Catalina及びmacOS Mojaveユーザー向けにSafari14.1をリリースしました。
WebKitに関連する2つの脆弱性に対処
今回のアップデートでは、現地時間5月3日にリリースされたmacOS Big Sur 11.3.1と同様、WebKitに関連する2つの脆弱性に対処しています。Appleのサポートページによると、macOS Big Sur 11.3.1と同じくWebKitのメモリ破壊の問題と、整数のオーバーフローに対処しているとのことです。
これらの脆弱性はいずれも悪用されている可能性があるため、ユーザーには早めのアップグレードが推奨されます。
Appleによると、今回アップデートされたSafari14.1には、前回の4月26日にリリースされたSafari14.1のセキュリティコンテンツが含まれるとのことです。Safari14.1のビルド番号は、macOS Catalinaでは15611.1.21.161.7、macOS Mojaveでは14611.1.21.161.7となります。
Source:Apple via MacRumors
(m7000)