著名人の話を聞きながら歩こう!Time to Walkを試してみた

Time to Walk
 
米国を含む一部の地域では、2020年12月より、サブスクリプションサービス「Apple Fitness+」が利用可能となりました。そして今年1月からは、ウォーキングの時間を有意義で楽しいものにしてくれる「Time to Walk」機能が追加されています。
 
米国在住の筆者は、現在Apple Fitness+を無料トライアル中であるため、Time to Walk機能も使うことができます。実際どのようなものか、試してみました。

Apple Fitness+とは

Apple Fitness+はフィットネス支援サービスです。利用するには、iOS14.3以降を搭載したiPhone6s以降のiPhoneと、watchOS7.2を搭載したApple Watch Series 3以降のApple Watchが必要です。
 
またはiPadOS14.3とフィットネスアプリをインストールしたiPad Air 2以降、tvOS14.3とフィットネスアプリをインストールしたApple TV HDおよびApple TV 4Kでも利用可能です。
 
米国での料金は月額9.99ドル(約1,000円)、年間79.99ドル(約8,300円)で、Apple Watchユーザーは1カ月無料で試すことができます。

Time to Walk機能とは

Time to Walk機能は、Appleが今年1月に、Apple Fitness+に追加した機能です。Apple Fitness+ではヨガや筋トレなどのさまざまなワークアウトが用意されていますが、Time to Walkはウォーキングを支援してくれます。
 
この機能を使うには、Apple Watchとイヤホンを同期する必要があります。私はAirPodsを持っていないので、手持ちのTCL製完全ワイヤレスイヤホンと同期しました。

Time to Walkの使い方

操作はApple Watchで行います。「ワークアウト」アプリを起動すると、一番上にTime to Walkが表示されるので、その画面の右上のアイコンをタップします。すると、現在リリースされているエピソードが表示されます。
 

 
Apple Watchの画面を下にスクロールし、自分が話を聞きたい人物を選びます。一番下の「すべてを表示」をタップすると、現在までにリリースされている全エピソードが表示されます。
 

 
私は今回、最初にリリースされた、カントリー・ミュージックの第一人者と知られるシンガーソングライター、ドリー・パートンを選んでみました。「開始」をタップします。
 

 

ドリー・パートンの話を聞きながら歩く

ドリーが自分の幼少期の話から、家族、そして仕事など様々な話を、柔らかな口調で語ってくれます。Apple Watchは基本、ほかのエクササイズ時と同様に、心拍数や移動距離を測定、画面上に表示します。そして時々ドリーの話に合わせ、画像(彼女の幼少期の家の画像など)も表示してくれます。時々、彼女の音楽も流れます。
 

 
Time to Walk機能は、ひとりでウォーキングをするときには最適な機能だと思いました。ウォーキングが楽しくなるだけでなく、移動距離や心拍数などを同時に記録してくれるからです。日本でもApple Fitness+が利用可能になり、いろいろな著名人が語ってくれるなら、人気が出るのではないでしょうか。

 
 
(lunatic)

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