Google、Pixel 5のディスプレイと本体との間の隙間は「問題なし」と説明

google pixel 5
 
10月半ばからGoogleのフラッグシップ機「Pixel 5」が顧客の元に届き始めていますが、「ディスプレイと本体フレームの間に小さな隙間が存在する」との訴えがオンライン上で見かけられていました。Googleが問題の検証を行ったところ、「通常のデザイン仕様であり、防水・防塵機能に影響を及ぼさない」との結論に至ったとのことです。

顧客ごとに個別に対応するとのコメントも

Google Pixel 5のディスプレイとフレームの間の隙間の問題について、Googleは次の声明を発表しました。
 

顧客から提供があったデバイスを、生産施設での品質管理データと照らし合わせて調査を行ったが、本体とディスプレイの間の隙間の差異はPixel 5の通常のデザイン仕様であることがわかりました。防水・防塵機能への影響はありません。顧客の懸念を解消するため、個別に対応に当たります。

個体ごとに差異があるのはおかしい?

9to5Googleによれば、Pixel 5のディスプレイとフレームの間の隙間は個体によって異なり、隙間からデバイスの中身が見えたりすることはないものの、ほこりが溜まりやすくなっているものもあるとのことです。
 
分解の結果、Pixel 5は接着剤に加えて5つのクリップでディスプレイと本体が固定されており、2重の保護レイヤーがあることがわかっていますが、それでも個体ごとに隙間があったりなかったりするのはおかしい、と9to5Googleはコメントしています。
 
 
Source:Google via 9to5Google
(lexi)

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