ミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用するApple製品は、新型12.9インチiPad Proが2021年初頭に発売され、次にハイエンドMacBookが2021年下半期(7月〜12月)に発売されると、台湾DigiTimesが報じています。
独Osramがサプライヤーに
DigiTimeによれば、新型12.9インチiPad Pro用のミニLEDバックライトは以前から度々噂にあがっているEpistarが供給するようですが、ハイエンドMacBook、つまりMacBook Pro用ミニLEDバックライトは、Osramもサプライヤーとして供給を担うようです。
新型12.9インチiPad Pro用ディスプレイには、1台あたり10,000個ものミニLEDバックライトが必要で、その供給のためにEpistarはLextar、AUO(AU Optronics)と共同で、持株会社ENNOSTARを設立しています。
2021年にはiPadの40%、MacBookの30%がミニLED搭載?
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は、2021年の総出荷台数のうち、iPadの30%〜40%、MacBookの20%〜30%をミニLEDバックライト搭載ディスプレイ採用モデルが占めるだろうと予想しています。
Source:DigiTimes via iMore
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