2020年3月末の開催が噂されていた、iPhone9（SE 2）の発表イベントは中止することに決定したようだと、ソーシャルメディアが伝えています。別のソースからは、6月に開催予定のWWDC 2020も開催困難との予測が報じられています。
Apple内部からの情報によれば、iPhone9発表イベントは中止
ジョン・プロッサー氏は自身のTwitterで「Apple内部の情報ソースによると、3月のイベントは正式にキャンセルされたようだ」と伝えました。
According to a source within Apple:
Apple’s March event is officially cancelled / not happening.
Let me confirm this with a few more sources. Stay tuned…
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 8, 2020
現在、プロッサー氏は複数の情報源での確認を行っているようです。
イベントは行わないが、iPhone9は予定通り発表?
プロッサー氏は、「イベントは中止だが、iPhone9は予定通り発表される」とも伝えています。
Keep in mind – products will still be announced / released either way.
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 8, 2020
WWDC 2020の開催にも懸念の声
MacRumorsは2020年3月9日付けの記事にて、クパチーノ、パロアルト、マウンテンビュー、サンノゼなどの都市を含むサンタクララ郡の公衆衛生局が、1,000人以上の集会を中止することを求める命令を出したことに伴い、WWDC 2020が影響を受ける可能性を指摘しました。
この命令は米国太平洋標準時間の2020年3月11日午前12時に発効され、その後3週間にわたって適用されます。4月以降に予定されていた他のテック系イベントの多くは、中止かオンラインでの開催を決定しています。
Appleは現時点で、6月に開催予定のWWDC 2020に関する発表を行っていません。しかし、公衆衛生上の懸念からキャンセルされる可能性が高まっているとMacRumorsは報じています。開催する場合も、他のイベントのようにライブ中継のみとなる可能性があります。
Source:Jon Prosser（@jon_prosser）/Twitter, MacRumors
Photo:Apple,iGeeksBlog
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