Appleの世界開発者会議(WWDC 2019)で発表された新型Mac Proは、そのボディのデザインから、「チーズおろし器」のようだといわれています。YouTuberが、本物と同じ構造の金属板を製作し、チーズがおろせるか実験しました。
一応機能はするが…
今回多くのユーザーの希望に応える形で、コンピュータ数値制御(CNC)を使ってMaker(メイカー)活動を行っているYouTuberのウィンストン・モイ氏が、新型Mac Proのボディフレームの構造を再現し、チーズがおろせるかどうか試してくれました。
新型Mac Pro
チーズおろし器
一見複雑に見えますが、新型Mac Proの「チーズおろし器」のようなボディのデザインは、比較的シンプルな工程で製作できる、とモイ氏は述べています。
できあがったアルミニウムの金属板に本物と同様の塗装を施し、食べ物が触れても安全なようにさらにレイヤーを加えていきます。
完成した「チーズおろし器」の金属版を使って、実際に固いチーズをおろしてみます。
結果、見た目通り「チーズおろし器」として一応機能はするようですが、決して素晴らしいおろし心地ではない、ということがわかりました。
モイ氏は、せっけん置きに向いているとして、最終的に風呂場に設置することに決めたようです。
Source:The Verge
Photo:Pexels
(lexi)